815系
ワンマン運転と朝夕のラッシュ時間帯と日中とで需要変動が大きいエリアでの運用に対応できる車両として開発された。豊肥本線の電化開業区間・鹿児島本線熊本地区・日豊本線大分地区に投入され、423系および457系・475系を置き換えた。JRグループでは初めて日立製作所のA-trainシステムを用いて製造された車両である。運転台や先頭部、座席などを予め製作しておき、それを車体に接合していくというプレハブ的な工法で製作された。デザインは、キハ200系以降のJR九州の新製系列と同様、水戸岡鋭治が手掛けている。シンプルなデザインながらロングシートや大型窓を採用するなど、これまでのローカル電車の概念を一新し構成などをブラッシュアップした事で明るく都会的で洗練された形に仕上がっている。811系、813系および817系との相互連結運転が可能となっている。このうち、813系および817系とは、貫通幌を使用することで編成間貫通とすることが可能である。また、最大12両編成での運用にも対応している。最高速度は120 km/hである。2001年(平成13年)、グッドデザイン賞およびブルネル賞・近距離旅客列車部門で国際賞を受賞した。引用 – Wikipedia
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